
MENU
ホーム > 主な診療分野 > 眼瞼けいれん・片側顔面けいれん > こんな治療があります
眼瞼けいれんには、ボツリヌス療法、薬物内服療法、手術などの治療方法があります。
向精神薬や抗てんかん薬などを内服する治療です。
まぶたの筋肉や皮膚を短くする手術などがあります。
片側顔面けいれんには、ボツリヌス療法、薬物内服療法、手術などの治療方法があります。
向精神薬や抗てんかん薬などを内服する治療です。
片側顔面けいれんの原因である血管による神経の圧迫を取り除く手術などがあります。これは片側顔面けいれんの根治療法であり、この手術を受けた大多数の患者様はこの手術によって治癒します。
1.方法(どのように行うのか)
ボツリヌス療法は、緊張している筋肉に希釈したA型ボツリヌストキシンを直接注射するという方法で行われます。入院する必要はありません。当日こそ入浴や激しい運動はできませんが、翌日以降は、これまでと同じように過ごすことができます。もちろん、注射液の中にはボツリヌス菌は入っていませんから、注射した後、その場所でボツリヌス菌が増えるなどということは、決してありません。ただ、いつでもすぐに治療できるわけではありません。この薬は病院では保管できず、規定の講習実技セミナーを受講した医師が必要な分量を報告した上で、必要な分だけが病医院に届けられるという厳しい手続きで使用される薬なのです。2.作用
3.効果と持続
治療当日には、ほとんど効果は現れません。通常では、2~3日してから、徐々に効果が現れてきます。4.どこに注射するの
・眼瞼けいれんの場合5.副作用
6.どこへ行けば治療が受けられるのか
ボツリヌス療法は、どこででも受けられるというものではありません。薬を使うための規定の講習実技セミナーを受講した医師のいる医療機関に限られます。そこでも、すぐに治療を受けられるわけではなく、診察を受け、医師が治療内容、薬の使用量を決定し、注射予定日を予約し、数日から2週間後、医療機関に薬が届けられてはじめて、治療が受けられるのです。7.ボツリヌストキシンとは
ボツリヌストキシン(ボツリヌス毒素)は、ボツリヌス菌によって作られる毒素です。ボツリヌス療法に関するよくある質問をまとめました。
ボツリヌス療法をするとボツリヌス菌が体に入ってしまうのですか?
ボツリヌス療法とはどんな治療方法なのですか?
飲み薬はないのですか?
ボツリヌス療法で完全に治るのですか?
顔や目の周りにも注射するそうですが、痛くないのですか?
入院は必要なのですか?
すぐに治療してもらえるのですか?
治療中にもし目に入ってしまったら?